K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

山口:獺祭(だっさい)をぶら下げた友人がやってくる


金澤に住んで金澤の美味しいモノ、美味しいトコロを楽しんでいる日々。なかなか大した場所だと思っているのだけど、侮れないのは山口。フグは定番としても、瀬戸内と玄界灘を擁する海産物の美味しさはなかなかなのである。だから数年前に山口の友人から、山口での非常勤の仕事を頂戴したときはとても嬉しかった。報酬で呑んだのだけどね。透き通った烏賊や、蒸し穴子の旨さといったら。

忘れられないのは食べ物だけでなく、日本酒も金澤並の旨さ。東洋美人だの獺祭(だっさい)の端麗ですっきりとした味わいは、黒帯ぬる燗派となったボクにも忘れがたいのである。上品な白ワインをさらに濾過したような味わい...

今週は横浜で国際会議があって大わらわ。随分年上の在米国の知人も出席されていて、ご夫妻で金澤に来られることになった。その荷物持ちとして前述の山口の年若き友人も金澤にやってくる。今夜から二晩、彼はボクの寓居に滞在し、呑み倒すことにしたのだ。気持ちの本業はジャズギタリストで、日々の賄いはボクと同業。

その彼が獺祭大吟醸をぶら下げて来るので、手ぐすね引いて待っているトコロなのだ。そんな訳でボク宅は暫くジャズ呑屋状態に。だからブログの更新どころではない二日間がはじまった!