昨日はお休みで、東京ふらり。
西新宿でレコードを見たあとに、以前から気になっていた喫茶茶会記へ。16時過ぎに入って17時過ぎまで1時間くらい。ちょうど黄昏が訪れる時間で、その雰囲気をしっかり愉しむことができた。呑むつもりでなかったが、メニューをみるとビールが。2杯呑んでしまった。いつだったかマンハッタンの南の中華街横のカフェで、ボッサを聴きながら呑んだビール2杯、を想い出していた。
何よりも嬉しかったのは、好みに合う、聴いたことがなかったアルバムを聴けたこと。ギュンター・ハンペルの初期のアルバム、プリンス・ラシャのアルバムを片面づつ。良かったなあ。月光茶房もCafe Incusもそれが楽しみなんだけど、もう一店加わった。
在店中、最後はコリアのRTF。夕闇迫る中で、フェンダーローズの広がりと、フルートの響きを良い音で聴く、何十回(百何十回?)と聴いたアルバムだけど、聴感の良さと内面への衝撃では一番だった、と思う、40年以上聴いて今更ながら。
人見知りが強いので(それと弱い難聴)、店主の方には失礼したのだけど、また訪れたいと思った。