音の純度、が高いアルバム。音が音である以上に、音であることを感じさせる、というか。管の共鳴音のようなものが、幾重にも折り重なっている。そして、その音の重なりのなかで、ミニマル的な繰り返しが為されていく。とにかく綺麗でリアルな音を重ねながら、何処か彼方、天蓋から降ってくるような音、に仕上がっている。それが、作曲行為なのだろう。素晴らしい。
だから、月光茶房の原田さんの呟き、は見逃せない。間髪入れず、注文してしまった。夏の明け方、早く眠りから覚めてしまう、にぼんやり聴いていた。
【本日の4枚】2018.8.29
— GEKKO SABOH ー 月光茶房 (@gekko_saboh) 2018年8月29日
pic.1: John Cage [John Cage] (Cramps Records)
pic.2: 津田貴司 [湿度計] https://t.co/0fQ5Qsi0Di
pic.3: Mizuki Miura [Cyclical] (toninsel records) https://t.co/ZnjqCL2uJr
pic.4: John Cage [The 25-Year Retrospective Concert of The Music of John Cage] pic.twitter.com/h2NUtFP2Vc
サキソフォンのあらゆる「穴」から音を録っているとか。
— GEKKO SABOH ー 月光茶房 (@gekko_saboh) 2018年8月29日
とにかく素晴らしいミニアルバム (全3曲) です。今日は3回も店で再生しました。明日もかけます。彼女は、閉店してしまった吉祥寺サウンド・カフェ・ズミでもライヴをしていたとの事。また……
現在の彼女のパフォーマンス、東北沢 otooto とか、水道橋 Ftarri とか、 目黒不動前 Permian が似合いそう。そのあたりでライヴをしているミュージシャンとの共演もあり得ると思います。
— GEKKO SABOH ー 月光茶房 (@gekko_saboh) 2018年8月29日
来年はまたベルリンに行ってしまうみたいです。その前に彼女の生の演奏に接してみたいです。
注文はコチラから: