以下の記事がtwitterで流れてきた。
薄味系淡色オーガニック・ポップス 〜 原田知世&伊藤ゴローの世界|戸嶋 久 hisashi toshima @t_hisashi #note https://t.co/Wnv9QAScQR
— 戸嶋 久 Hisashi Toshima 🎵🔈 (@t_hisashi) 2022年1月4日
この中のプレイリストも極上のBGM:
以下の記述の通り、坪口昌恭の歌伴「天国にいちばん近い島」が実に良い:
2017年に発表されたセルフ・カヴァー集『音楽と私』は、それまでの知世自身の代表曲をゴローとともにリメイクしたもので、フル・アクースティックな人力演奏サウンドが徹底されています。歌手キャリアをふりかえりながら新時代のオーガニック・ポップス志向を実現したアルバムで、坪口昌恭のピアノだけで歌われる「天国にいちばん近い島」なんて、もう息を呑む美しさですよ。
もっきりやのライブで、彼のピアノの音響に惹かれた後なので直撃。ということで、レコードを入手。DUに出ていた。
ときどきあるのだけど、「活性化されていない」レコード、というのがあって、パサパサとした音しか出ない。綺麗な盤面だけど、トレースすると埃が針先でだるま。クリーナーで丁寧に埃を掻き出し、何回もトレースすると、次第にレコードに魂が宿る。
小編成の曲はとても良く響くようになった。ブラス入りの曲は、昔の歌謡曲のような奥行きのいない平板な音。勿論、それを前にした歌い手の声は浮き上がるが、違和感はあるなあ。
アルバムとしてはサブスクで十分かなあ。坪口昌恭歌伴で十分満足したのではあるが。