日本製ブルーノート盤は,1970年代になって,まずは東芝から。その後、1977年頃からキングに版権は移動。1983年に再び東芝に移動している。ボクにはよくわからないが、キング盤が人気だそうだ。
ボクがジャズを聴きはじめたのが1979年。熱心にスィング・ジャーナルを読んで、基礎知識的なものを吸収、というのはある世代以上の聴き手の標準的なコースだろう。
当時のスィング・ジャーナルの付録にブルーノートのガイドブックがついていた。これがすこぶる良い出来で、簡潔にして要を得た内容。その後、(大袈裟じゃなくて)数多のガイドブックも入手したが、これが良かったように思う。
久々に本棚を探したら出てきて嬉しかったな。
油井正一大先生の講義からはじまるが2ページ。
全部で150枚の紹介。
有名盤は2枚/ページ。当時のスィング・ジャーナル誌に準じたレビュー形式。
途中から小さく。これもスィング・ジャーナル式だったかな。
嬉しいリスト。今はネットで簡単にわかるが。
こんなコラムも。