K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お茶ノ水ディスクユニオン・クラシック館:今回の猟盤

ジャズに続きクラシックを。クラシックのCDジャケットはあまり記録的に意味がないので、文字だけ。

お茶ノ水ディスクユニオン・東京JAZZ館:今回の猟盤

やっぱり店買いはいいなあ。田舎だと、勢い通販に頼るのだけど、たまには指紋が消えるほどディスクを繰りたいな。今回のお買い物リスト(ジャズ篇)。実は別途クラシックにも手を出しいるのだけど、馬鹿だなあとホントに思ってしまう。

東京:寒い春の日に

東京は高層雲が消えたり、広がったり、を繰り返していた。とても寒いのだけど、少し黄色がかったような・白けたような空に気がつくと、春のなかに歩いていることに気がついた。寒い春の日。

アレクサンドル・メルニコフ ピアノ・リサイタル:ショスタコーヴィチ/24の前奏曲とフーガ

築地の朝日新聞社横にある浜離宮朝日ホールでのコンサートへ出かけることができた。

中野美代子:天竺まで何マイル?(2000、青土社)別に遠くに行かなくても

澁澤龍彦とか中野美代子の未読本を並べていたのだけど、まず読み終えたのは中野美代子著「天竺まで何マイル?」。

Marcin Wasilewski: January (2008) 起きているのか寝ているのか

ポーランドのピアノ奏者ボシレフスキは最新作Faithfulから聴いているのだけど、世評ほどはピンときていなかった。季節性の感情というオトの入口が巧く開かなかったような聴こえ方。鍵が合わないような感覚、分かるかな。夏の頃だったしね。

Nora Sarmoria: Union Alta(2011) クルクルまわる音の色彩感に目眩する

Orqueata de Musica Sudamericana(南米音楽オーケストラ)名義で2枚出ている。ノラがディレクターとクレジットされているけど、NoraによるNoraのための 楽団と考えてよい。入手していない一枚もこのコンセプトじゃないかな。だから計3枚が大編成楽団の音…

午後のジャズ会---Yのオトを聴く

この会のプロデューサKの指令で(この会は彼に聴かせる会なのだ)、最近聴きに現れるYが保有する盤の特集になった。

Alexander Melnikov: Scriabine (2006) 透き通るスクリャービンってね

少し前にショスタコーヴィチの「前奏曲とフーガ」の素晴らしい演奏で取り上げたメルニコフが気になった。少し眺めてみるとスクリャービンの盤を見つけたので注文した。

Bob Mintzer: Longing (1997) なんだか暖かな響きのDuologue

ボクが案外好きなのはデュオ。多くのデュオは技を競い合う、というよりはソロよりも大きく間をとって、たおやかな音世界を作っていることが多い。二人の奏者の間に広がる、なんだか暖かな響きのDuologueが好きだ。

Robert Aitken:武満徹/そして、それが風であることを知った 他 (2001)  まだ見ぬ夢の残滓

先日、NMLでふと聴いて気に入ったアルバムが、この室内楽集。フルートや打楽器やハープ。編成を斜め読みすると、ちょっと面倒な感じで手にしないのだけど、ネットのうえだから気軽に聴いてみる。むしろ器楽曲に近い、やはり静寂を音にしたような世界に魅了さ…

Bjork: Vespertine (2001) 独り夜に背中からのびる影のような

いつだったかNHK衛星放送で、近年のライヴを聴いてから、気になる存在となっているBjörk。ボクの海馬体の引き出しではKate Bushと一緒に収まっている。まあ、そんな感じの存在だよね。概ね気持ちがよい,時として気持ちがわるいエキセントリック。

金沢・白兀山(880m):翳りのなかで下る寂しさ

暫し、スキーか登山か悩んだのだけど、かような良い天気は滅多にない北陸だから、独りでも歩ける医王山を登ることにした。4月の残雪期に登って以来。

富山・総曲輪「51 Cinquenta Uno」 酔いどれた数日間

最近は飲食の話しはコトバが出ないので止めている。備忘のため少しだけ。

渋谷毅: Solo-Famous Composers(2007) 寒い日々だけど、日溜りでの午睡の気分で

寒い日々だけど、日溜りでの午睡の気分で聴くことができる。そんな音楽っていいなあ、と夜中にこっそりと仕事場で聴いているのだ。