K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

ラヴェルのピアノ曲集

新しいDA変換器を入れてからクラシックを聴くことが愉しい。ピアノの音の解像度が上がったような感じで。

今日Twitterで以下を眺めたら、ロジェとかフランソアは長く聴いていないことを思い出した。

ということで、ぼんやりラヴェルのピアノ曲集を聴いている。CDの音が美しくなり、実に嬉しい。

まずはロジェ。 ケレン味がなく端正。

次はフランソア。ちょっとイジり過ぎかなあ。 

 つぎはエル-パシャ。端正で案外好み。

 一番好みはムラーロ。現代音楽から遡行したような、新しさすら感じさせる音。響きも官能的。旋律をフランソアのように揺さぶらず、音響でそれ以上に揺さぶる感じが好み。