新しいDA変換器を入れてからクラシックを聴くことが愉しい。ピアノの音の解像度が上がったような感じで。
今日Twitterで以下を眺めたら、ロジェとかフランソアは長く聴いていないことを思い出した。
【今日の入荷から】
— 雨と休日 (@ametokyujitsu) 2021年3月27日
ラヴェル:ピアノ作品全集 ロジェ(p)https://t.co/bCDSDasyUK
溢れる旋律美と道化的ユーモア
[店主より]店主個人的に雨と休日のお客様にお薦めするピアニストがパスカル・ロジェ、そしてDECCAレーベルの秀逸な録音です。久しぶりの入荷(まだ廃盤じゃなかった)。 pic.twitter.com/mDT23j2BKO
ということで、ぼんやりラヴェルのピアノ曲集を聴いている。CDの音が美しくなり、実に嬉しい。
まずはロジェ。 ケレン味がなく端正。
次はフランソア。ちょっとイジり過ぎかなあ。
つぎはエル-パシャ。端正で案外好み。
一番好みはムラーロ。現代音楽から遡行したような、新しさすら感じさせる音。響きも官能的。旋律をフランソアのように揺さぶらず、音響でそれ以上に揺さぶる感じが好み。