K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

Music (日本)

長谷川きよし: ネオン輝く日 (1983) 浅川マキの浅川マキたる所以

昨日届いたLPレコード。未だ、浅川マキ関連のレコードをゆっくり集めている。1980年代のものは入手が存外に難しいが、ゆっくり口を開けていたら、手頃な価格で手に入る。 これも、そんな一枚。浅川マキ・プロデュース。詞は1曲除き浅川マキの作詞。興味津々…

浅川マキ:あの男が死んだら(1972,1981,1996)酩酊しながら

その夜も酩酊していて、意識は断続的。とかく疲れているのだ。 他の客も消え、ふっと聴こえてきた曲が「あの男(ヒト)が死んだら」。ボクが好きな曲なので、そこですこしだけ眼を覚ました。しかし、ボクが知っているその曲よりは少し軽く、声の陰翳が少し足り…

土岐麻子: Standards(2004) 甘い声、が与える蠱惑

ネットをつらつら見ていたら土岐麻子が気になった。ジャズ好きオヤヂにとっては、あの土岐英史令嬢。ふーん、って感じ。声質がブロッサム・デアリィ風だ という。確かに近所のバーのオヤヂも一時よくかけていた記憶がある。ブロッサム・デアリィの「Girlish…

浅川マキ:幻の女たち(1988) 真夜中に聴く遠い記憶の残滓

真夜中と夜明けの間に帰宅したら、その時間の開封が似つかわしいアルバムが届いていた。 疲れていたボクには、幻が女なのか、女が幻なのか、分からなかった。 ただ、真夜中に聴く遠い記憶の残滓、のような、 存在していないオトを聴くような不思議な感覚だけ…

浅川マキ:Nothing at all to lose (1988) あの頃の東京の片隅のような擦れたAOR(のようなもの)

9月のお仕舞ごろから忙しい。仕事して、レコード聴いて、タマに呑んで。 それはさておき、植松孝夫のアルバムをまとめて入手したとき、同じく植松孝夫の映像が観れるので、浅川マキのDVD(浅川マキがいた頃 東京アンダーグラウンド)も入手。そこで1990年前…

矢野顕子トリオ@2013夏とS席コンサート@1993

お盆の時期に大阪ビルボードでの矢野顕子トリオのライヴに出かけた。メンバーがよろしいし、ボクは彼女のピアノが好きで、楽しみにしていた。実際にウィル・リーのヴォーカルがなかなか良くて、矢野顕子と唄っている曲なんかとても良かったし、在広東少年な…

浅川マキ:ライヴ夜(1978)声の湿度、声の温度

長い間、困惑していた。日本のジャズ(和ジャズって言い方には違和感が強い)を聴いていくと、その終着駅のように浅川マキのアルバムが遠くに見える。そして、伝え聞くその駅の噂は暗く、荒れている。だから、途中下車し、その駅には行かなかった。 それでも…

浅川マキ:ちょっと長い関係のブルース(1985) 膝を抱えるような気分で。

明るい月夜だったのに、夜半過ぎから雷が鳴りだした。暗い部屋でレコードをターンテーブルに載せたまま眠ってしまった。カツっというかすれたような衝突音の繰り返しで眼が覚めた。レコードのレーベルの端をなぞり続けていた。とても寒かった。レコード針を…

澄淳子:ジャズ色・歌謡浪漫 (1995) 加齢とともに

気持ちがふわっとした夜なんか、こんなアルバムを思い出したりするのだ。

Choro Club: 武満徹ソングブック(2011) 冬の夜に独り聴く昭和は儚く美しい

先日、武満徹のピアノ曲を探していたときに、こんなアルバムが出ていることを知った。ブラジル系の軽音楽ってイメージのショーロ・クラブと武満徹。イメエジが合わない。好奇心で注文した。

浅川マキ:ふと或る夜、生き物みたいに歩いていたので、演奏者たちのOKをもらった(1980)冷え切った部屋に

冷え切った部屋に帰ってきた。そんなときに聴きたくなったのは、浅川マキ。冷え冷えとした歌なのだけど、だけど暖かみのある声を聴きたくなった。

浅川マキ:CD紙ジャケ復刻第二弾(80年代のアルバム初CD化5タイトルを含む14タイトル):物欲果てなし

CDでの再発をかたくなに拒んだという浅川マキの病没後、堰を切ったように再発が続いている是非はともかく、先般の70年代アルバムに引き続き80年代アルバムが再発された(長谷川きよし名義とあわせ15枚、うち8枚未入手)。

浅川マキ:裏窓(1973)あのヒトがもしも本当に死んだのならこの世は天国、か

嵐の中,酒を呑みながらオトを求めて行き着いたのがコレ.気分に良く合う。

矢野顕子:長月 神無月(1976)あめふり前の温い夜半前

あめふり前の温い夜半前に帰ってきて、何を聴こうかと少しだけ悩んで鳴らしてみたのは矢野顕子のデビュー・コンサートのライヴ盤。まだLP全盛期だから僅か34分の収録。そうなのだけど、音の密度がとても濃くて、今と変わらぬ矢野顕子の音が飛び出す。もう3…

北國銀行武蔵ヶ辻支店3階アートグミギャラリー「mama!milk」昭和7年築のホールでPAなしの心地よい音

北國銀行武蔵ヶ辻支店3階アートグミギャラリーに出かけた。mama!milkというウッドベースとアコーディオンのデュオのユニットを聴いた。今回は、ピアノ、ホルン、クラリネット,フルートを加えた編成。

浅川マキ:LIVE

浅川マキ:LIVE (東芝EMI) 今田勝(p),稲葉国光(b),つのだひろ(ds),萩原信義(g) ほか 1971年大晦日 紀伊国屋ホールのライブ B面、ガソリンアレイで盛り上がり、マキ“またね………”、そのあと静寂のなか今田勝のピアノと「さかみち」.或る日 又 雨が降って わ…