2015-04-14 余韻のなかで 日々 朝目覚めると、まず山を眺めている。暖かくなったり、冷えたりを繰り返しながら、雪形が小さくなっていく様を日々、感慨もなく眺めている。 そして街なかの桜も緩慢に散り始めている。ゆっくりと柔らかい大気のなかで消えていくような時間が続く。 今朝は山の雪も街の花もゆっくりと溶けていくような穏やかな雨のなか。 余韻のなかでぼんやりと過ごしている。