2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
1980年頃のフリージャズへの入り口は「いんたーぷれい8」の山下洋輔。さらにimprovised musicへの入り口は同志社大学での近藤等則とトリスタン・ホンジンガーのデュオ。ICPオーケストラを聴いたあたりが、気持ちのなかのピークだった。その頃、エヴァン・パ…
かれこれ10年 iPODClassic(160GB)を愛用している。ロスレス圧縮のアルバムを500くらい入れることができるので重宝している。長く、これが壊れたらどうしようと恐怖であったが、iPADminiのメモリが128GBに達しているので、半分を音楽に使うとしたら、もう大…
Bandcampでみつけたアルバム。様々な人によるメルディス・モンク集で、REMIXも含まれる。冒頭は弦楽をバックにしたビヨークによるカヴァー。ECMのDolmen Music収録曲。声量は限られ、音域はモンクよりも狭いが、不思議な情念のようなものが注がれ、奇妙な音…
とうとう手を出した。 菊地雅章や富樫雅彦を聴いていると、当たり前のことだけど、故人なので音源には限りがある。ともに1970年代初頭の音源(銀界、ポエジー他)を聴いて強く惹き込まれた。そうすると、どうしても意識は1960年代の音源に向かう。宮沢昭の「…
名古屋で一泊の仕事。曇天ではあるが湿度は低く、しのぎやすい。 最近、レコードやCDを山盛り買っているので今回は自粛自粛。オフはホテルに籠もって、音楽を聴きながら仕事。それも悪くない。快適快適。
間違いなく、ボクの好みの中心、の音だ。原田のピアノは粒状に音が立ち、スピードをあげても濁らない。そしてホンジンガーのチェロと作用・反作用を繰り返しながら、様々な速さの音を溢れさせる。そして音の速さの変曲点のようなところで、音が弾けて、美し…
もう完全に秋山だ。その冷やっこい風を愉しみながら歩いた感がある。 空も秋山(登山口近く) 登山口から1800mくらいまではブナが多い。 まずは別山のほうが開ける。 そのうち白山も。御前峰だけでなく、剣が峰も。 登山路の大倉山。避難小屋がある。 室堂あ…
昨日は平瀬道で白山登山。台風が反れて、当初の荒れ模様の天気から晴れに。迷っていたが、誘いが入ったので登山へ。先々週も登ったばかりであるが、やはり白山へ。今回は岐阜県側から。はじめて平瀬道で登った。金沢に住んでいて、わざわざ遠出するのは、と…
Bandcampのサイトでレコードを注文していた。ほぼ1週間でUKから届いた。ヨーロッパからの便は比較的安価。 お約束通り、レコードの柔らかい、親密な音を愉しんでいる。 Voyager [輸入アナログ盤 / DLコード付] (TRULP341)_457 [Analog] アーティスト: MOONC…
私事を少々。1980年前後の数年間、ジャズを沢山聴いた、レコードも沢山買った。就職とともに、タコ部屋のような寮で聴くこともママならず、寮を出る頃は仕事が佳境。毎日が桶狭間状態。1980年頃に親しんだ奏者のCDを中心にソコソコだった。で、早期定年で金…
昨日、Tzadikのダウンロード販売サイトを見つけて、購入したもの。 最近、幾つかのCDで名前を見るようになって(というか、名前を見るジャンルへボクが移動しただけ)、気になっていた。テイボーンとの作品は印象的で、気になる名前になった。勝手に日系人の…
ここ数年の新譜やフリーばかり聴いていると、何か「もやっと」脳内がネジれる感覚があって、またそれが愉しいのだが、はっと疲れるときもある。 そうだ、って思い出してウッディ・ショウを聴いてみたら、モヤモヤを吹き飛ばす内容。1970年代の後半、ショウの…
1960年代の富樫雅彦、菊地雅章、1970年代の本田竹廣のアルバムをゆっくり集めている。菊地雅章のレコードは(多分)集まって、富樫雅彦のレコードは幾つかの難物を除いてほぼ。そうなると1960年代の渡辺貞夫のレコードも気になってきた。あわせて1970年代の…