K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

嶋護:ジャズの秘境(2020) ジャズを聴く愉しみを再確認させる本

ジャズの秘境 今まで誰も言わなかったジャズCDの聴き方がわかる本 作者:嶋護 発売日: 2020/01/24 メディア: 単行本(ソフトカバー) 面白いジャズの本を読んだ。ジャズを聴く愉しみを再確認させる本だ。 著者とは必ずしも音楽の好みが近い訳ではないのだけど…

実はまだまだ桜

今の名前なんだっけ、昔の天皇誕生日に山の方に走った。 山って云っても、標高100mくらいまでの山間地。 それでも咲いている桜を散見。嬉しいなあ。 実はグダグダの走り。でもツーリング気分でいいんだな、これが。気持ち良かった。

犀川沿いの枝垂れ桜がまだ

久しぶりに犀川沿いを走る。犀川大橋あたりでは、初夏の風を感じる。 若宮大橋で白山を遥拝し、帰ってくる。新橋、桜橋のあたりに、まだ花を咲かしている枝垂れ桜が。 河津桜が咲いたのは2月末頃だから、かれこれ2ヶ月ほど、楽しむことができた。

日曜も籠もってレコード

モノラル6eye 。 B面のドルフィンよし。モノラル6Eye. ステレオ6eye. オリジナルっぽい盤。 エヴァンスのエレピは案外好き。 オリジナルっぽい盤。モノラル、オリジナル。国内盤と音が違い、ギターが生々しい。 モンクは最初から最後まで変わらん。ステレオ…

土曜の午後に聴いているレコード

元気なカーラ。 当時の米盤 オリジナル、ステレオ オリジナルじゃなくてUA盤だけど、RVG刻印 静謐感が好きだなあ ノーマとテイラー。美しい。 赤盤。日本のジャズの金字塔。 タウナーは、やはりオレゴン。 ショウの相棒だったジェファーソン 締めはトネフ。…

葉桜を巡る

山の方に向かって走る。先週よりは呼吸が楽。 まだ桜花は完全に散った訳ではなかった。 辰巳用水沿いに。 もう初夏の匂いが。 林檎の花 隣村の中心地。

今日届いたレコード

今回の目玉はコレ。山下洋輔トリオ+1での大駱駝艦との公演。ようやく、納得価格で入手。この時期のFrasco盤は音楽はともかく、レコード価格は安レコードの域なのだけど 、コレとジャムはタマ少なく、価格が高すぎる。 聴いてみたが、河岸を変えた山下トリ…

MARIAH: うたかたの日々(1982) レコードで聴く

MARIAH: うたかたの日々(1982, Better days)A1. そこから…… A2. 視線 B. 花が咲いたら C1. 不自由な鼠 C2. 空に舞うまぼろし D1. 心臓の扉 D2. 少年清水靖晃(ts,key), 笹路正徳(key), 土方隆行(g), 渡辺モリオ(b), 山木秀夫(ds), ジュリー・フォーウェル(vo)…

Lee Konitz, Red Mitchell: I Concentrate On You - A Tribute To Cole Porter (1974) レッド・ミッチェルの存在感(コニッツ追悼)

Lee Konitz(as), Red Mitchell(b,p) Recorded at "Rosenberg Studie", Copenhagen July 30, 1974

長い桜の候もお仕舞い

今年はいつからだろうか。随分と長かったなあ。枝垂れもようやく葉桜に。幾つかの花弁を残すばかり。

McCoy Tyner: Reaching Fourth (1962) マッコイに続いて (マッコイ・タイナー、ヘンリー・グライムス追悼)

McCoy Tyner(p), Henry Grimes(b), Roy Haynes(ds) Recorded at Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey, on November 14, 1962.

Gil Evans, Lee Konitz: Heroes (1980) コニッツのデュオをもう少し (コニッツ追悼)

Lee Konitz(as, ss), Gil Evans(p) Recorded live on January 11, 12, 1980 at Greene Street, New York City

Lee Konitz, Michel Petrucciani: Toot Sweet (1982) ベタベタに甘くなりかねないデュオなのだけど(コニッツ追悼)

Michel Petrucciani(p), Lee Konitz(as) Recorded at Centre Musical Bosendorfer, Paris on May 25, 1982.

(ECM1173 )Ralph Towner: Solo Concert (1979) 音響過多の作り込み

Ralph Towner(12 String g, Classical g) Recorded October 1979 during concerts in München (Amerika Haus) and Zürich (Limmathaus)

コロナ禍のなかでのライヴ活動(ファビアン・アルツマン)・時代の困難を機会に変える

ファビアン・アルツマンのBiophilia RecordsがEarth dayにあわせて、オンライン・ライヴを行うという宣伝が来た。30分のライヴが11回で$20。30分が短い感覚もあるが、金額からすると、そんなものかな。 時代の困難を機会に変える取り組み。もともと東京すら…

過剰な70年代(三上寛)

ボクたちの世代(間もなく還暦)が社会に出るとき、新人類なんて言われ方をした。上の世代からしたら、物足りないのだろう。団塊の世代や、その上の世代からすると、我々は如何にも軽かった、ようだ。 だけどそれは相対的なもので、団塊の世代や、その上の世…

夕景

つまんなくなって、夕暮れ時にS君達と歩く。 午後から雨が上がったためか、空が透き通っている。夕闇迫る川面の僅かな光が綺麗だった。

須川崇志: Looking back from this naked (2019) 気持ちに澱が溜まったら

須川崇志(b, cello) recorded in October 2019 at Taro Okamoto Memorial Museum in Tokyo.

入着レコード

マイルスのフィルモア、6枚組レコード。 Bootlegシリーズ。 中の写真がいい。 Booklet LP1のスリーブ LP2のスリーブ

Peter Evans: Being & Becoming (2019) ジャズっぽい枠を作りながら

Peter Evans (tp, piccolo tp), Joel Ross(vib), Nick Jozwiak(b), Savannah Harris -(ds, perc) Recorded by Jason LaFarge at Seizure's Palace, April 15 2019

春雨

この地のの4月は春とは思えぬ程、冷える。雨の日は尚更だ。東の空が少し割れて、光が射し込んだ。山際の雲が沸き上がってきた。

ようやく山のコースへ

ひたすらリハビリで走る。ようやく、山の方へ走ってみようかと思う。 随分と登ったように思ったが、記録では55m。脱力。随分と心肺能力が落ちている。 それ以上に、何かが憑いたように体が動かない。無理をしないで、上り坂を上がった。 結局、10km過ぎたあ…

高橋悠治: 「不屈の民」変奏曲(1978)

高橋悠治(p) Recorded March 23-24, 1978 at Arakawa-Kumin-Kaikan

坂田明: BONJINTAN(凡人譚)/ Dental Kafka(2018) 聴くべし

Akira Sakata(as, cl, voice), Jim O’Rourke(b), Giovanni Di Domenico(p, hohner pianet), Tatsuhisa Yamamoto(ds) Recorded at Hoshi to Niji studio on 30th June 2018

Cecil Taylor:The Willisau Concert (2000) 確かにワンパターンなんだけど

Cecil Taylor(p) Recorded live September 3, 2000, at the Jazzfestival Willisau by Schweizer Radio DRS.

昨日届いたアルバム

オルークの武満曲。素晴らしい音だった。 手頃な価格だったベニンクとベイリーのデュオ。昔の二枚組新譜くらい。これが限度だなあ。あと、アネットの再発盤。ブレイとかアルトシュルとか入っている。

Jim O'Rourke: Corona: 武満徹/Tokyo Realization (2006) 武満の音であり、オルークの音でもある、という不思議な心象

Jim O'Rourke(p, Hammond org, Fender Rhodes) Recorded and mixed at Sony Music Studios, Tokyo, July 11, 2006.

変わる生活・変えない生活

テレビを消そう。気持ちが荒んでくるから。見なくたって、もう変えなきゃいけない生活は何なのか分かっているのだから。 そして変えたくない生活も分かっているのだから、寝間にタブレットは置かない。本の山を置く。就寝前と起床後は、時空を自由に行き来し…

復活の実感

一年半ぶりの自転車。通勤に使った。ダホンの小型自転車。 受傷後の筋力低下で心配だった不老坂も止まらず漕ぎ上がる。右脚に力が入った。復活の実感。 途中、枝垂れ健在。 帰途は夜半前。寒かった。 暫く頑張って、スポーツバイクに乗りたいな。

ここ2日の入着ディスク

仕事が全てリモート化し、ほぼ終日、一人で仕事場に居る。リモートへの切り換え作業で、やや消耗。 そのストレスか、終息気味だったディスク熱が出てしまった。やれやれ。 これは阿部・高柳のディスク。斎藤さん、凄いの発掘するなあ。大拍手! 高岡大祐さん…