K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Steve Tibbetts: Steve Tibbetts (1976) 真正面から聴く、というよりは

Steve Tibbetts (Tape Effects, Vocals,Instruments) Percussion: Tim Weinholds Recorded summer and fall 1976 at Der Studio D'Muzak Elechtronik, St. Paul, MN.

Thelonious Monk: The Prophet (1954) 所謂ヴォーグのソロについて

Thelonious Monk(b) A1-4, B1-4: solo at Paris, France, June 7, 1954 A5. Idrees Sulieman(tp), Billy Smith(ts), Danny Quebec(as), Eugene Ramey (b), Art Blakey(ds) : BN session, WOR Studios, NYC, October 15, 1947 A6. Milt Jackson(vib), John Si…

最近の入荷レコード2

何とか聴き進めているが、はあ。 ECMのジョンスコは思わず良かった。昨夜は、まったり寝てしまった。 高柳・阿部盤、は怖くて。聴かなきゃ。レコード買う意味が不明、とも云えなくはないが、もうコレクター心理としか云いようがない。 ティム・バーンとビル…

最近の入荷レコード(JAPO大量入荷)

ECMにしてもJAPOにしても、基本的には稀少盤はない(ECMの変則盤?除き)。だから2000円台を越えたらイケない、と思っている。そこを外せば、至近次第で即揃うからね。JAPOもECMも普通に並んでいた時代を知っているから、尚更。当時の新譜価格(西独輸入盤で…

(ECM 2679) John Scofield: Swallow Tales(2019) ここには誇張やケレン味はない

John Scofield(g), Steve Swallow(b), Bill Stewart(ds) Recorded March 2019 The James L.Dolan Recording Studio at NYU Steinhardt, NY Released:10 Jun 2020

色々あったなあ

お盆前以来じゃなかろうか。 猛暑、悪天候、体調不良、歯痛、色々あったなあ。

Art Farmer: Sing Me Softly Of The Blues (1965) カーラ・ブレイの曲が売りだけど

Art Farmer(flh), Steve Kuhn(p), Steve Swallow(b), Pete LaRoca(ds) Recorded March 12, 16 & 30, 1965 in New York City.

Art Farmer: Live At The Half-Note(1963) 柔々とした音が案外

Art Farmer(flh), Jim Hall(g) Steve Swallow(b), Walter Perkins(ds) Recorded at the Half Note in New York, December 5, 6 & 7, 1963.

金沢・旬房さかい

ひと月おかず、又行くのは反則だなあ。美味すぎて、他に行けないやないの。 で泥酔やったなあ、またもや。 氷見の黒ムツでスタート。 淡麗のお願いに。 蕪となんだっけ。 この鰹は美味かった。 能登の穴子。 蟹 鰆 何芋だったか ハリハリなんだな これでご飯…

金沢・つばき: 初秋の川魚

休猟期は川魚。職場の同僚プラスアルファで。 台湾の方2名。自転車道が整備されているらしい。いいなあ。 子持ち鮎 ごり ヤマメの骨煎餅 ヤマメの刺身。これが絶品だった。 あとは獣肉も。 鹿刺し 猪カツ あと猪鍋。写真はなし。 最後は泥酔、でも二日酔いな…

CDとレコードを聴く(Thelonious Monk: The complete riverside collection)

モンクのサンフランシスコでのソロを聴く。The complete riverside collection(CD), The complete riverside collection(LP), Alone in San Francisco (VDJ-1549)の3種。 単品のCDは評判の良い初期のCD。 結論から云うと、どれも同じ考えで音が造られていて…

Thelonious MonkのCD音源:これを泥沼と呼ばずして

ビクターからのcomplete盤の音の良さに、驚いた。レコード盤のことだ。モンクのピアニズム、という観点では、恐ろしいほど生々しく、美しい。BNのヴァン・ゲルダー的な潤色とは遠い、純度の高いピアノ。 そこから垣間見えるモンクのピアノは、クラシック音楽…

吉田野乃子/屋上駱駝: Waltz for polly (2020) 見事に作られた曲がそこにある

吉田野乃子(sax), 本山禎朗(piano)

Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [DISC-2] (1956) The Unique Thelonious Monk

Thelonious Monk(p), Oscar Pettiford,(b), Art Blakey(ds) Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, March 17 & April 3, 1956

氷見から田鶴浜へ

シルバーウィークが気になる年頃だけど、そんな思惑とは関係なく前半2日は仕事。明日もそうだろうな。 休みの今日は自転車で氷見から田鶴浜へ。 平均年齢がover 60の爺二人組。相棒は孫5人だったかな。年齢は1つしか違わないが。繁殖力が旺盛な血筋のようだ…

夜があけた

夜更けの雨は止んでいた。凪の海を眺めている。

Thelonious Monkのディスコグラフィーと保有盤(ゆっくりやります)

[2020-9-20]購入盤を追記。 [2020-8-12] 休みを利用しレコードは記入。BYG/Black Lionあたりがもう様々な編集で出ていて悩ましい。録音がまともなだけに気になる。 。[2020-07-26] モンクも整理しよう。 https://www.jazzdisco.org/thelonious-monk/catalog/…

Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [DISC-1] (1955) Thelonious Monk Plays The Music Of Duke Ellington

Thelonious Monk(p), Oscar Pettiford,(b), Kenny Clarke(ds) Van Gelder Studio, Hackensack, NJ, July 21 & 27, 1955

Thelonious Monk: The Complete Riverside Recordings [Disc 17] (1959) Thelonious Alone In San Francisco

Thelonious Monk(p) live in San Francisco, CA, October 20-21, 1959 Recorded by Reice Hamel, at Fuazi Hall (San Francisco)

金沢・一誠

夕方5時から。 日本酒三昧。 甘エビ カワハギは美味い 秋やね 鳥取の酒 リゾット、蟹、イクラ このころには酔っ払う 箸休めのツクネ 暖かい鮨 手渡し。掌のうえの鮑と雲丹 その後は東へ

最近の入荷盤4

どうも最近の仕事での疲れ方は酷い。夜、帰宅してもなかなか音を聴く気力が沸かない。やれやれ。 まずはANALOGUE PRODUCTIONSの45回転、2枚組。この手のレコードには手出しをしていなかったが出来心。少し聴いたが、明らかに音の分解能が違うし、音圧も高い…

最近の入荷盤3

入荷は続く。石橋英子が2枚。矢野顕子。 それからモンクのコロンビア最終作。2eye。

モンクのRiverside complete集(今日の届きもの)

今日、届いたアルバム。 日本ビクターのRiversideのモンクcomplete集。エヴァンスのcomplete集の音の良さ、ナチュラルな誇張のない音が良かったので、モンクもトライ。 今、サンフランシスコのソロを聴いているが、実に素晴らしい。高音まで伸びきっている感…

ちょっとオフ

忙中閑あり。夏の退色、秋の風。

金沢・FIL D’OR

一年ぶりに。コース料理で。 グラスワインを料理ごとにセレクト。それが良い。白のチョイスが実に楽しい。 呑みすぎる。 スタートはスパークリングで。 トリフ。 甘海老。果物と絶妙の。 加賀蓮根と梨。 子持ち鮎!よかったなあ。 これは赤。美味かった。 鴨…

少し遅い夏休み

夏に取れなかった休暇を今になって。 9月は子持ち鮎。庄川へ。

最近の入荷盤2

聴けていないシリーズ2 ドン・チェリーのオリエント。オリジナルは東宝レコードの日本製BYG。なぜか本家フランスにはない。それの再発盤で英Affinity。日本盤の目玉焼きが欲しかったが断念。 デイヴ・バレルのソロ。これは音の良さ期待。 あとは米盤での高柳…

最近の入荷盤

異常に忙しいので、肋間神経痛が出るほどストレス強し。そんな訳で、販売サイトのクリック頻度は上がり、針を下ろす頻度は下がっている。勿論、ブログの更新頻度も下がっている。 先月注文したハワード・ライリーのアルバムがようやく入着。ベースはバリー・…

Gary Peacock in early 1970s, and Japanese Jazz sounds

1970年代の初頭、ピーコックは日本に長期滞在していた。その時のピーコックと日本の奏者(菊地雅章、佐藤允彦、富樫雅彦、村上寛ら)の交歓は、現代ジャズにつながる「ジャズ」という概念の拡大・拡散のヒトコマだったのだろう。 ここで記録されている音楽は…

渡辺貞夫: Paysages(1971)銀界/ポエジーと通底する菊地・ピーコック・富樫のアルバム

渡辺貞夫(as、fl、sn), 菊地雅章(p), Gary Peacock(b), 富樫雅彦(perc), 村上寛(ds) June 22, 1971, CBS/SONY 1st Studio, Tokyo