K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

(WATT1) Carla Bley: Tropic Appetites (1974) 苦手だった70年代カーラだけど

Carla Bley(Voice, recorder], p, clavinet,org, marimba, celesta, perc), Michael Mantler(tp, tb), Gato Barbieri(ts, perc), Toni Marcus(vln),Howard Johnson(Voice, cl, b-cl, ss, bs, bass-sax, tuba), David Holland(b, cello), Paul Motian(ds, per…

再び海へ

何とかハーフマラソンの距離まで伸ばした。海まで出ることができた。1年ぶりだ。 タイムはピークの5分/kmからは見る影もないが、持続的に7分を切れたことが嬉しい。 恢復の手応えをようやく感じた。 ペースは実に安定していた。これが嬉しかった。あとはタ…

Henri Texier: Amir (1976) 北アフリカの匂い

Henri Texier(b, cello, Oud, fl, p, perc, vo) Recorded November 1975 - February 1976, Paris.

備忘:浅川マキのFM放送音源(1981, 1997) ラジオを介した「送り手」と「聴き手」の距離感

Youtubeでの放送音源。聴いていると、今はすっかり消えたような気がする「ラジオと親密だった時代」の音だな、と思う。 勿論、音源ははじめて聴くのだけど、ラジオを介した「送り手」と「聴き手」の距離感の良さ、を思った。手が届きそうで、わずかに届かな…

今週入荷のレコード

今月は出かけないから通販。 Nate MorganのNimbus West盤。ちょっとブーム。 ジョニー・ダィアニはブランドの共演で気になった南アのベース。そのソロアルバム。 サンラはこれから学ぶ、のかなあ。 チェリーはsonnet盤の再発。 テリー・ライリーはまだ健在だ…

今週入荷のレコード(うん70年代が好きなんだな)

出歩かないので通販。気がつくと1970年代の音やね。セバスチャンは1981年だけど、まあ時代を引っ張っているし。うん70年代が好きなんだな。 Saravahは面白いのが多いが、外れもある感じ。このアレスキはフォンティーヌの基層のような乾いた音。実に良かった…

Areski: Un Beau Matin (1971) 砂漠の音楽

Areski(performer), Jean-Charles Capon(Violoncello), Benoit Charvet(fl, b), Brigitte Fontaine(vo)

Adele Sebastian: Desert Fairy Princess (1981) ジャズ・フルートの名盤

Adele Sebastian(fl, vo), Rickey Kelley(marimba), Bobby West (p), Roberto Miranda(b), Billy Higgins(ds), Daoude" Woods(perc)

Keith Jarrett: Birth (1971) キースの多楽器傾向

Keith Jarrett(p, banjo,recoder, ss, steel ds, voice), Dewey Redman (ts, cl, perc), Charlie Hade(b, steel ds), Paul Motian(ds, perc)

夕暮れに走る

いつものコースを走る。淡く白山も見えている。 10kmで58分27秒。心肺機能も一歩一歩戻っている。 受傷した右脚の違和感も減ってきている。嬉しい。

休日なので

休日なので、天気も良かったし、海を見に行った。 風が強かったなあ。刻々と移ろう陰翳と、風の音をぼうっと聴いていた。

ゆっくりとレコードを:月曜編

休日2日め。息を吹き返した。 PMGの一作目。素晴らしいなあ。曲が作り込まれていて、テクが前に出ていない。 モーガンの低音、いいなあ。 ブラジル盤モノ。ヴェローゾとコスタ。圧縮されたような音ながら、目の前に出る音圧に魅了。 ミルトン・ナシメントの…

ゆっくりとレコードを:日曜編

日曜、振り替え休日の月曜をやすんだ。 連休は正月以来。少し過労気味だったのだ。 レコードをゆっくり。 モンクのエリントン集。 キースの70年代が気になる。 マイルス。RVG。オリジナルなのだろうか。 ジャズへ引っ張り込まれた頃に魅了された。 コテコテ…

cowry coffeeでTannoy Ardenを鳴らす

ベルリンのジム・ホール。大好きなアルバム。 ジョン・テイラー ハワード・ライリー 欧州のスピーカーだから欧州の録音を。

Erroll Garner: Concert by the sea (1955) モノラル盤の音圧を愉しむ

Erroll Garner (p), Eddie Calhoun (b), Denzil Best (ds)

Horace Tapscott Conducting The Pan-Afrikan Peoples Arkestra: The Call (1978) もっと早く聴けば良かった

Horace Tapscott(cond, p), Adele Sebastian(vo, fl), Archie Johnson, Lester Robertson(tb), Kafi Larry Roberts(ss, fl), James Andrews(ts, b-cl), Jesse Sharps(ss,ts,fl), Herbert Callies(alto-cl), Michael Session(as), Linda Hill(p), Red Callend…

元ちとせ: 元唄 幽玄 元ちとせ奄美シマ唄remix(2019) 浮遊させたような電子音よりも

REMIXED BY 坂本慎太郎, Ras G , Chihei Hatakeyama, Tim Hecker, Dorian Concept. 坂本龍一

徐々に

徐々に回復、を感じている。脚の筋力、心肺能力ともに衰えている。 とにかく体を動かさなきゃ。 今日はようやく、1時間以内で10km。インターバル走、ということでもないが、強弱をつけ、休憩も入れたのだけど。減酒の成果か。 晴天で輝く白山が美しかった。 …

富山・なかの屋、の鱒寿司

富山に行くと鱒寿司が気になる。どうも駅売りのアレは駄目。 近所のS君のような探究心はないのだけど: http://masuzushi.seesaa.net/ ということで、富山駅の土産物屋でテキトーにピックアップ。一日置いたら、出色の馴れ方。 鱒と酢飯が程よく溶けていて、…

(ECM1050) Jan Garbarek, Keith Jarrett: Belonging (1974) クリステンセンの入り口

Jan Garbarek(ts,ss), Keith Jarrett(p), Palle Danielsson(b), Jon Christensen(ds) Recorded April 24 and 25, 1974 at Arne Bendiksen Studio, Oslo

David Sylvian: Orpheus (1988) 古レコードを磨く

David Sylvian: Orpheus (1988, Virgin)A. Orpheus 4:46D. Sylvian(g, synth, vo), D. Thompson(b), S. Jansen(ds), M. Isham(flh), R. Sakamoto(p), P. Palmer(g)B1. Mother And Child 3:09D. Torn(g), D. Thompson(b), D. Cummings(perc), R. Sakamoto(p, …

富山は雪

夜半前、大分と降っていたように思うが。そうでもない、積雪。

富山・ディスクビート、セカンドビート

仕事で富山へ。隙間時間はレコード屋へ。 まずディスクビートへ。 かなり新しいディスクの比率も高い。中古盤も近年のもの多し。 これまであるからタマげた。高松といい、富山といい、元気だ。 その後、姉妹店?のセカンドビートへ。 さて買い物だけど、ジャ…

富山へ

仕事でやってきた。なんと、いい天気。ランニングシューズ持ってきたら良かった。

Jen Curtis, Tyshawn Sorey: Invisible Ritual (2020) 久しぶりにソーリーに関心が向いてきた

Jen Curtis(vln), Tyshawn Sorey(p, perc)

今週はじめの入荷盤

週はじめにイキナリこれか、と本人も思っているのだけど。 Strata eastとか、horo, India navigationからの70年代ジャズは、引っかかるとかなり悪性。重症化しやすいのだ。タプスコットのNimbus Westは時期的には少し後だけど、やはり引っかかってしまった。…

Mario Pavone: Philosophy (2018) 2020年代のピアノ・トリオの進化、のようなもの

Mario Pavone(b), Matt Mitchell (p), Tyshawn Sorey(ds) Recorded on August 18, 2018.

Jeff Palmer: Ease On (1992) ちょっと緩い感じのブライス、クロンビーに惹かれる1枚

Jeff Palmer(Hamond B3), Arthur Blythe(as), John Abercrombie(g), Victor Lewis(ds) Engineer: David Baker Producer: Joe Harley Recorded at Sear Sound, NYC, on Sept. 4, 1992.

先週末の入荷盤

忙忙忙中、僅かに閑あり。レコード屋に駆け込む。 今回の目玉(の筈)。シェップのインパルス盤。RVG刻印の割に安価。嬉しい。アッティカの延長線上かな? はじめて見かけるジュリ・アレンの初期盤。1984年のお若い御姿を拝見し、改めて同世代なんだなあと、…

Clean Feedの2019ベストアルバム

メイルでClean Feedのsalesが。2019のベストらしい。全てぴったり、ということでもないが、結構好きなアルバムが多いレーベルなのでメモ代わり。