K’s Jazz Days

K’s Jazz Days

ジャズを中心とした音楽と本の備忘録

2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

Pat Metheny: Unity Band (2012) パットの新譜は楽しみなのだけど

ちょっと否定的に書いたけど、基本的にはいいアルバムだと思うのだけど

日野皓正: Hino At Berlin Jazz Festival '71 (1971) 植松孝夫のテナーを聴きたくなったら

30年前にFM放送のセッションで聴いた植松孝夫が忘れられない。

金澤・菊川のあたり:夜半過ぎに旧い道筋をたどると

雲を背景に威風堂々とした大木の影が睥睨していた。ただならぬ大気の流れ、のようなものがあった。

Defunkt: Defunkt(1980) 暑苦しいときに暑苦しいオトを

先日,toshiya氏のブログを見ていたらBill LaswellのMaterialの記事.とても懐かしくなった. ボクには良くわからないのだけど,かつてアヴァンギャルド系の奏者が弾けてファンクとかビートの訴求に走り出した時期があった.ウルマー,近藤等則とかそうだよ…

Woody Allen: Midnight in Paris (2012) 夜半すぎのパリそして真夏の夜の金澤

見に行った映画はウッディ・アレンの真夜中のパリ。もう最初から最後まで、まったく抜かりなく楽しむことができた。

全日本レコードCDサマーカーニバル・金沢篇:あの頃に戻ってしまった夏

7月13日(金)〜16日(月・祝)に全日本レコードCDサマーカーニバル・金沢篇というイヴェントが金沢駅地下であった。

Keith Jarrett: Shostakovitch/24 Preludes & Fugues op. 87(1991) 不意打ちをくらったように

気軽に聞き始めたのだけど、想定以上に好みに合う。

Gary Burton: Duster (1967) バートンの美しい響きとインプロヴィゼーション

昨夜は(も?)呑みすぎた。気がつくと、ダイニング・テーブルに座っている明け方の自分がいた。大きな雨音で目が覚めたらしい。 ぼんやり仕事場で過ごしているのだけど、何となく60年代後半のジャズ・シリーズ。意識して聴くと、70年代ジャズの萌芽が詰まっ…

Sonny Criss: Up Up & Away (1967) 真夏日の午睡のお伴

シダー・ウォルトンもタル・ファーロウも好演で、気持ちには残らないけど、記憶に残る1枚になっている。

金澤・下菊橋のあたりで:梅雨が終わったその夕暮れに

梅雨が終わったその夕暮れに、ボクは犀川沿いを歩いていた。

Phil Woods: Alive and well in Paris (1968) アルト・サックスはあまり聴かないと云いつつも

アルト・サックスはあまり聴かないと云いつつも、よく考えるとドルフィーだの、エリック・クロスだの、聴かなくもないことに気がついた。

金澤・東山:so-bar 音湯(otoyu) 開店早々に出かけたジャズ・バー

ウワサの「昼は蕎麦屋、夜はジャズ・バー」

金澤・東山:so-bar 音湯(otoyu) 開店早々に出かけたジャズ・バー

ウワサの「昼は蕎麦屋、夜はジャズ・バー」

Wes Montgomery: Solitude-The Complete Live In Paris (1965) インプレッションズの緊迫感はいいなあ

ウェス・モンゴメリー晩年のパリでのライヴ録音。BYGという怪しげ(?)なレーベルから出たもの。

Eric Kloss: To Hear is to see(1969) なんともカッコ良しの時代の音

エリック・クロス、盲目のアルト吹きと紹介される、の1969年7月録音のアルバムでは、あのリズム・セクションがバック。

金沢・笠舞:段丘のうえの暮らし

ここのところ仕事が少し楽になって、家で自炊することが多くなった。自宅の近所に農協経営のスーパー・マーケットがあって、店頭に地元の野菜が安価に並ん でいる。目眩がするほど。だから、つい買いすぎてしまうのだけど。この笠舞に引っ越して来て嬉しいこ…

四日市の酒食:Casa TabeとSavoy

そもそも独り飯が苦手なのだけど、まあボクにしてはマズマスの選択で、なんともユルリと四日市を楽しんでしまった。

Ran Blake: Duke Dreams(1981) なんとも疎に美しく響くピアノ

四日市で買った3枚のLPレコードなのだけど、一勝一敗一引分だった。

スゥエーデンの君に伝えたい四日市の空

今朝の四日市

四日市で買ったLPレコードのこと

昭和な商店街の汚れた硝子越しにLPジャケットが見えたときにはタマげてしまった。

Stafano Bollani & Riccardo Chailly:Sounds of the 30's(2012)ボラーニのクラシック

ジャズ・ピアニストのなかで、ボラーニは頂点に立つ技巧者だと思うときがある。ECMだの、Label Bleuだの、かのヴィーナスだの、レーベルの色に合わせてカチンと水準を遥かに超える録音を残しているのだから。

JBL 240TI:ウーファーのエッジ修理が終わった

修理されたウーファーが戻ってきた。従来のウレタン・エッジから超耐久エッジ(樹脂)に交換。

Don Cherry: Multikulti (1989) すべてから解き放たれたオト

ドン・チェリーという途方もなく、束縛のない音世界に入ったヒトを語るのに、曲名とか、共演者の情報って、あんまり意味がないように思えたから。

Silvia Iriondo: Mujeres Argentinas(2010) 流れ出る静謐な音の行方

静かな雨の日曜日に独り仕事場にいると、久しぶりに聴きたくなった。取り出したのはシルヴィア・イリオンドの近作。

水無月から文月に

縁起物のこと